ペリチカを歩いているとついつい足を止めてメニューを眺めてしまうのがこちらのお店。旅の途中で出会った峠のお茶屋さんのような佇まい。
いつもはそういった流れでお団子とかパフェとか、ちょっとした甘いものをテイクアウトするのですが、今日は趣を変えてお食事もいただいてみることにしました。
アクセス
JR千葉駅直結ペリ地下内
料金
鰊とおろし梅の抹茶そば 1100円
抹茶ざるそば 825円
白玉あんみつ 790円
抹茶ティラミル 890円
体験レポート
いつも引力に耐えながら(たまに負けながら)通り過ぎる通路脇。
今回はガツンと店内でのお昼ごはん。調度のデザインも良いのですが、よく見ると竹屏風に大量の茶筅が飾られていたりして面白い。
抹茶そばとうどんのラインナップから、メニューの一番最初にドドンと推されているにしん蕎麦をいただきます。
にしんはじっくりと火を通して煮込むからかちょいと缶詰感があり。でもホロリと骨ごと食べられるところとかしっかりと味が染みているところとか、焼き立ての魚よりもお蕎麦には良い感じに思えました。梅の風味でさっぱりと、抹茶そばは独特の硬さがあって、総じて美味しくいただける一杯でした。
こちらがざるでいただく抹茶そば。
硬めのお蕎麦が喉越し良く、甘いデザートの前哨戦として文句なしのプレコンディショニングですよ。
やはり甘いものあってのこちらのお店、あんみつとティラミスケーキをいただきます。
こちら白玉あんみつ。
抹茶は白玉にもソフトクリームにも、抹茶とあんこの組み合わせは永遠のバッテリー。黒蜜はなくとも十分美味しくいただけますが、なんでしょう脳が欲するのでしょうか、一垂らしすると脳細胞が歓喜します。
でました魅力爆発、抹茶ティラミル。
ティラミルって何のこと?という疑問を地平線の先まで吹き飛ばすようなこの絵力よ。そしてこれ、美しいだけでなく美味しいのです。栗の入ったミルクレープの上にマスカルポーネと抹茶クリームがたっぷりと。予想よりも軽くいただけちゃいます。周りの木苺のソースでまったりとしたデザートの中に爽やかな酸味を加えることもでき。正直、週イチで食べたい逸品です。
前を通るとつい足を止めてしまう魅力溢れた錦一葉さん。お昼ごはんでの参戦でしたが、やはりデザートあってのお食事となりました。古から人々に愛される抹茶の魅力は千変万化、さすがでございます。
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: 京都宇治茶 錦一葉 ペリエ千葉店
住所: 千葉市中央区新千葉1-1-1 ペリエ千葉 B1F ペリチカ
電話番号: 043-307-4177
営業時間: ペリエに準ずる
定休日: ペリエに準ずる
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