西千葉の楓さんで順番を待っている間、通りを挟んで向かい側にこちらのお店。何ともなしにググると、店名がとっっっても素敵でした。
「惚れて通えば千里も一里」から「いちり」なんですって。・・・震えません?
アクセス
JR西千葉駅から歩いて3分
京成みどり台駅から歩いて5分
料金
チェダーチーズビーフライス 1500円
ローストビーフ丼 1000円
東京都 まぐろ問屋石司の爆弾丼 1000円
クラシックプリン 550円
お芋ブリュレ 600円 など
体験レポート
惚れて通えば千里も一里、そんな情熱に溢れていた時を思い出します。お店の名前って大事ですよね。
お店の中もセンスの塊。椅子は揃っていたほうが良いですか?色々な椅子を座り比べてみたいですか?
ランチメニューのSeasonal menuとしてチェダーチーズビーフライスを。お料理が来るまでこのメニューの文章を読み込んでみました。なんか凄い立派な経歴のシェフのスペシャルプレートらしい。
ビーフストロガノフにチーズソース。玉ねぎの甘味と牛肉のコクをチーズがガッツリ受け止めて。お肉の量も満足レベル、付け合せのザワークラウトも本格的に酸っぱさあり。ご飯の量は抑え気味なので、全体としてお腹にデザート用の余力を残してくれる段取りになっているようです。
ローストビーフ丼
こちらご飯半分にしていただいたものです。標準のボリュームが少なめなので、キュッと纏まって小さなお雛様のよう。12単衣とばかりに重ね着したローストビーフはちょうどよい厚みで肉感と硬さのバランスが良いもの。和風オニオンソースと生卵とわさび。
東京都 まぐろ問屋石司の爆弾丼
この爆弾というものは誰が考えてくれたんでしょう。混ぜれば混ぜるほど美味しくなる。間違いないのは知っているけれども洗い物のことを考えると家で作るのはちょっと・・・ですよね、わかります。
ご飯ものが少し控えめなのはデザートを楽しむため、という主張が聞こえてきそうなくらい。
クラシックプリンとお芋ブリュレ
プリンは質量のあるカスタードクリームを固めたもの、スプーンを入れるとねっとりとした質感で一片一片が重く、しっかりとしつつもあとに残らない甘みを、カラメルソースが良い形でリセットしてくれて、これは美味しいものです。お芋ブリュレは見た目に麗しく、スプーンでカラメル層を突き崩すと奥にあるスイートポテトにたどり着き、一気に秋を感じます。いずれも見た目に楽しく、一口の味わいが華やかで、コーヒーや紅茶と一緒にのんびり時間が過ごせる逸品でした。
西千葉にあるBISTRO & WINE いちりさんに伺いました。お店の名前も含めて素敵カフェ。デザートまで含めた満足度が高かったです。そして、夜のビストロメニューをチラ見して今とても気になっているのが、全コースの締めに鎮座する「貝出汁ラーメン」なのですよ。食欲の秋。気になる気になる。
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: BISTRO & WINE いちり
住所: 千葉市稲毛区緑町1-21-2 IMI西千葉ビル 102
電話番号: 043-307-3515
営業時間: 11:30〜15:00、17:00〜23:30
定休日: 月曜日、第三火曜日
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