前回は夏にお邪魔してアートツアーに参加、イノシシバーガーや山羊乳アイスに舌鼓。
今回はイベントとしてシフォンケーキのバックヤードツアーを予約の上で、クリスマスの装いとなっている冬のクルックフィールズに行ってきました。
アクセス
館山自動車道 木更津北ICより車で15分
料金
入場料 2022年春のグランドオープン(予定)までの間は無料
さらに千葉県民は地域メンバーとして登録すれば引き続き無料とのこと
【レストラン等】
クルックフィールズランチ 1980円
水牛モッツァレラチーズのマルゲリータ 1650円
ソーセージ2種盛り合わせ 1100円
キッズプレート 880円
イノシシバーガー 864円
体験レポート
がっつりお昼時に到着。シフォンケーキのバックヤードツアーは14時からですから、ランチと食後の運動に2時間あると思うとあれもこれもと夢が広がります。
まずはミルクスタンドに行って限定品の水牛のモッツァレラを購入。そのまま隣のダイナーへ。
クルックフィールズランチの前菜盛り合わせ
前回来たときからここはサラダがとてつもなく美味しいとわかっているので楽しみにしておりました。期待を裏切らない野菜の甘み。人参やじゃがいもが甘いのは比較的よくありますが(といってもここのじゃがいもの甘みは只者ではないですが)、ここはレタスまで甘いのです。高級食材として販売されているのも納得。
パンに塗られているバターに驚愕。バターにフェンネルと生胡椒??これがびっくりするくらい美味しい。こういう小技、大好きです。
メインのリゾット
赤ワインの風味豊かなリゾットに木更津産のブルーベリーがフレッシュな酸味を添える一方で、鹿のリエットが野趣あふれる歯応えの「肉らしさ」を示すプレート。量はやや少なめですが、他ではなかなか食べられない記憶に残る一皿です。
水牛モッツァレラチーズのマルゲリータ
カリカリのピザ生地に濃厚な旨味を誇るトマトソースを薄く、水牛モッツァレラがドンドンドンと。食べ口軽やかで後を引く美味しさなので何枚でも食べられる、のですが断腸の思いで一枚をみんなでシェア。食べ放題がもしあれば、一人で何枚もいく猛者があらわれるに違いない。
ソーセージ2種盛り合わせ
猪とほうれん草、豚とピーマンの2本組。こうやって同時に食べてみて、やっぱりここはむしろ猪の方が美味しいかも。
キッズプレート
激ウマポテトや上質な卵焼き、鶏のハンバーグもお野菜たっぷりカリッとジュワッと。コーンスープがあまりに気に入ったらしく子供が離しません。キッズにも手抜きはないようです。
その後広場に行って外遊びという名の体験学習。
大きな滑り台→アスレチック→滑り台→アスレチックのループで重力と摩擦力について学ぶ。
竹製巨大ブランコで遠心力と慣性について学ぶ。
ジグザグに組まれた平均台?で「どーんジャンケンポン」を遊ぶ。
遊んでいるうちに14時となったので、バックヤードツアーの始まりです。
水の循環の話から始まって、クルックフィールズの成り立ち、生態系の話。
次に牛舎の前でブラウンスイス牛が牧草を食べるところを間近で見ながらどれほど繊細な注意を払っておいしい牛乳を手に入れているのかが語られます。牛の種類や餌、環境やストレスケア、さらには牛乳の搾乳方法や殺菌方法、輸送など。
お話しながらシフォンケーキ店の近くの高台まで上がり、今度は鶏舎を遠くに見ながらいかに質の良い卵を手に入れるかについて教えてくれました。
鶏の種類や餌や運動・健康管理の他に、鶏舎の地面に発酵したぬか床のようなものが敷いてあってその管理を上手にすることで卵の質も上がるのだそうです。
最後にそのようにして入手したミルクとシフォンケーキの試食がありました。色々話を聞くとなるほどなるほどうんうんおいしーと思いつつ。あっという間の45分間でした。
ベーカリーで見かけた時に、ひときわ存在感を示していたクグロフを買って帰宅。
施設や運営、商品など一つ一つにどっしりしたバックボーンがあるので、袖摺り合った我々も上質な時間が過ごせます。ライブラリーカフェや体験宿泊施設など、まだ未完成とのこと。来年以降も楽しみにしています!!
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: クルックフィールズ
住所: 千葉県木更津市矢那2503
電話番号: 0438-53-8776
営業時間: 10:00-17:00
定休日: 祝日以外の火曜・水曜
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