千葉市初のロシアレストランとのこと。千葉駅西口に設置されている案内板に載るような、数少ないランドマークの一つ??でしたっけ??
海外旅行に行きづらい今、異国情緒溢れるレストラン巡りというのも、なかなか良い選択肢と思うのです。いわば古典的AR。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
JR千葉駅西口から歩いて8分程度
料金
ウハ(サーモン・ポテトのコンソメスープ) 1050円
ロシアの水餃子(肉ペルメニ) 1050円
ガロヴィツイ(ロールキャベツ) 1250円
ビーフストロガノフ 1300円
ピラフ 1200円
ピロシキ 200円
体験レポート
千葉駅西口からまっすぐ市役所方面、モノレールの線路下を進み14号手前を右、かき氷の名店「みこや」さんの2階。
席には至るところにマトリョーシカ。テーブルクロスの柄も、メニューも、塩こしょう入れも、窓際に実物(カパカパ開けていける置物)もあり、開けても開けても同じ顔。開けても開けても開けても開けても。
ランチコース(しかも現在4周年記念で50% off!!)の看板が外に置いてあり、これと思うメニューを決めて店内に入ったのですが、同ランチコースは平日のみで土日はやっていないとのこと。と言われてもロシア料理が食べたい気持ちは止まるはずもなく。
ロシア料理を堪能するため、家族でスープ、水餃子、ロールキャベツ、ビーフストロガノフ、ピラフを注文。さらにピロシキがあれば完璧でしたが、残念ながらピロシキは売り切れでした。
サーモン・ポテトのスープ
コンソメベースながら、ご覧の通りディルを始めとしたハーブがふんだんに盛り込まれており、異国情緒を舌の先でしっかり感じることが出来ます。黒胡椒が粒ごと入っていて、子どもたちにはまだ早いくらい刺激の強いスープです。
水餃子
こちらはガーリックがガツンと入って月桂樹や山菜などが一緒に煮込まれた水餃子。わらび(だと思う)がとっても味わい深く、全体的にお腹の底からホカホカしてくるエネルギーに溢れた一品になります。
ロールキャベツ
こちらも鼻に抜ける爽やかさのディルがしっかりと使われ、お酢を効かせた旨味の強いトマトスープです。自分の中のロールキャベツの概念にはないお味ですが、とっても美味しかったです。
ビーフストロガノフ
デミグラスとかクリーミーとかとは遠く、きのこスープの壺焼きの中身に牛肉を合わせたものというのが一番近い気がします。マッシュポテトで嵩上げしつついただきますが、すぐなくなってしまいます。
ピラフ
こちらもたっぷりのディルの風味が嬉しいピラフ。ご飯は柔らかめです。ディルってスモークサーモンと一緒に食べたことしかなかったですが、こんなに幅広い料理・味付けに合うとは発見でした。
ロシア料理ってボルシチに代表される素朴な煮込み料理中心と勝手に思い込んでいたのですが、思いのほかスパイスをふんだんに使ったパンチのある料理でした。食べ終わった時に身体がポカポカしていたので、厳しい冬を乗り切るための工夫のような意味もあるのかもしれないと、これまた勝手に思ったのでした。
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: マトリョーシカ
住所: 千葉市中央区登戸1-22-1 千葉ビル 2F
電話番号: 043-307-8486
営業時間: ランチ 11:00-13:00 ディナー 17:00-22:00
定休日: 不定休
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