今年の9月に千葉市グルメ得トクーポンというキャンペーンを知って、あまりのお得さに光の速さで応募しました。とってもありがたいことに当選となったのですが、それと同じくらいありがたいのが、こちらのサイトで見られる「クーポンが使える飲食店」のリスト。あまり情報のないお店が載っていたりして、隅から隅までチェックチェエク。
今回はそのリストで出会った、ちはら台の素敵フレンチ、プルロットさんへ。
アクセス
京成ちはら台駅から歩いて15分程度
料金
自家製ジンジャーエール 620円
自家製コーラ 620円
Menu Prix fix(アミューズ・前菜Ⅰ・前菜Ⅱ・メイン・デザート・食後の飲み物) 2800円 ほか
体験レポート
いつも通るおゆみ野イオンとちはら台ユニモがある通りからちょっと入って、田園地帯に入り込む手前。外観に派手さがないのでよく見ながら進むと1-2分で到着。
みため超カワイイ。飾り壁もきれいにされていて、植え込みには各種ハーブ類が丁寧にお手入れされています。中に入ると高級感のある内装に沢山のスタッフさんがいて、まわりの景色とのギャップに驚きです。
本日はプリフィクスコース、前菜二品とメイン料理を選べます。自家製ジンジャーエールと自家製コーラを飲みながら待つと、ほどなくアミューズが到着。
チーズ入りのシュー生地に白身魚とじゃがいもを詰めたもの、シュー生地がサクッとしていて風味豊か、フィリング軽く一口で消え、セサミの風味が後味に残ります
しっかりとお皿の状況を見てくれて、タイミング良く前菜の一品目。「カンパチのカルパッチョ、カボスのヴィネグレット」と「豚・鴨肉のパテ・ド・カンパーニュと自家製ピクルス」
カルパッチョの上に、細切りりんごとスプラウトがたっぷりと。口当たり軽くフルーティーな爽やかさと、脂の乗ったカンパチ。コースの導入として完璧。
カンパーニュ大好き。お店ごとに主張が違って本当に面白いと思います。こちらのカンパーニュはレバー寄りでなく肉の食感を残してスパイスでまとめたもの。やや甘みのある自家製ピクルスとともに、胃に負担をかけずに鮮烈な美味しさの記憶を残します。
続いて前菜の2皿目は、「バターナッツかぼちゃのスープ」と「原木白ヒラタケとマコモダケのソテー 鶏レバー・ハツと温玉添え」。
かぼちゃのスープは甘味とクリーミーが絶妙に溶け合ったほっこりスープ。
こちらが、甘酸っぱいオニオンソースでいただく、お店の名前(プルロット=白ヒラタケ)を冠した一品。
お気づきでしょうか、こちらのメニューの主はあくまでもキノコのソテーで、鶏肉は添え。ブリの旨味を吸った大根が主役のブリ大根がごとく、肉の旨味を吸ったキノコが主役のお料理です。フワッとしてキュッとして噛んだ奥から旨みの溢れるヒラタケに塩味と旨味が集中しているのが素晴らしい。
メインは「マトウダイのポワレ」と「鶏のもも肉煮込みと胸肉グリル」をチョイス。
バターと白ワインがベースで、白身魚とディルの柔らかなお野菜。
煮込みはきのこベースで少し酸味を含むコク深いもの。煮込み・グリルと2種類のお肉の食感の違いも楽しいものでした。
デザートは基本アイスクリーム、アップグレードで「洋梨のコンポートとクレームダンジュ」
今日のアイスはブドウとパッションフルーツのソルベ、クラッシュしたクッキー生地がカリカリと。いずれのソルベも甘すぎず、収穫したての如き果実感が溢れます。
洋梨のコンポートはさっぱりした洋梨とフワッとしたクリーム、そこにキャラメルのほろ苦さ。セサミの薄焼きキャラメリゼのポリポリとの相性も抜群です。
おゆみ野イオンのほど近く、あまりにも普段の生活圏に近く、あまりにものどかな田園風景に溶け込む本格フレンチ、プルロットさんに伺いました。名前を冠したキノコ料理が絶品。ちょうどいい大きさのレストランで、親戚の集まりにも来れると嬉しいなぁ。
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: Pleurote(プルロット)
住所: 千葉市緑区大金沢町1080-8
電話番号: 043-308-8574
営業時間: 11:30~15:00、18:00~22:00
定休日: 毎週水曜日と第一火曜日(第1火曜が祝日の場合は変更有)、および毎週火曜日のディナー
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