匂いって人間の本能に直結している気がします。
チーズ、やきいも、焼き鳥、うなぎなんて最たるもの。お腹がぐーぐー空いている時に、うなぎのい〜い匂いの前を通りかかると意識がフーっと遠くなって、ハッと気づくと鰻屋さんの席に座っているなんて日常茶飯事の私。
今回は都賀から高品の交差点に向かう道の左側にある土佐屋さん。いつももうもうと煙が立ち上り、お肉が焼けるい〜い匂いが漂ってくるのです。
その匂いにつられて・・・ああ・・・意識が・・・
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
車以外では難しいと思われます
頑張れば千葉・東千葉駅あるいは都賀駅から自転車でも
料金
和牛ステーキ丼 1320円
和牛サーロイン丼(A5)1958円
ミルク氷(いちご・マンゴー・黒みつ落花生) 各880円
体験レポート
まずはお店から道路を挟んで反対側、畑の向こうに見える駐車場に車を停めてお店に向かいます。
そとから見える枯れた感じとは全く違うおしゃれな店内。手書きのメニューや注意書きが良いアクセントになっています。
いつも元気に声をかけてくれるマスターが書いたものでしょうか。それはそうとあのマスター、千葉県知事公舎近くの鶏料理屋“せん吉”のマスターと雰囲気が本当にそっくりなんですよねぇ。実は兄弟だったりして??
ここに来たら外せない、和牛ステーキ丼
美しい・・・。別皿のサラダも、ドンブリの中にも、スープの中にも、漬物も野菜たっぷり。メニュー的に肉がメインになってしまいそうなところ、バランスを取るようにたくさんお野菜があって、それぞれ味付けも違って嬉しい。
お肉について、ここはお外の炭火でお肉を焼いてくれるんですよね。だから、屋外ならではの、余計な脂を落として、その脂の焦げた煙を良い意味でしっかりとお肉に纏わせて香ばしく焼き上げる調理ができる。そんな屋外ならではのBBQを、我々は冷房の効いた屋内でいただけるわけです。これがキャンプだったら肉焼き係に怒られる役割分担ですが、ここはお店だから怒られません。
タレはちょいと塩味の立った旨タレで、お肉とご飯がすいすいと進みます。生卵入れてTKGにしたい<妄想です
今回は、ご飯の締めに以前はなかったかき氷をいただきます。いわゆる純水のかき氷と違って、ミルクの入った氷をかいた新しい世代のものですね。
こどもたちにはいちごとマンゴー
ゴロゴロと果実が入り、ミルク氷にソースのフレッシュさが加わりさっぱりといただけます。量が多いかと思いましたが、そこはやはりかき氷でサクサクさらりとなくなっていきました。
特筆すべきは黒みつ落花生!
ミルク氷に黒みつときな粉で、船橋屋さんのくず餅テイストがありつつ、そこにポリポリとした食感が楽しいピーナッツクランチが入ります。
サクリポリトロリ、です。新世代かき氷面白い。
ステーキ丼で塩と醤油と脂が舌に残っているところ、黒みつミルクの冷たいデザートできれいさっぱり気持ち良く。
一連のコースとして考えても良いのではないかと思う逸品でした。
ごちそうさまでした。
概要
名称: 土佐屋
住所: 千葉市若葉区貝塚町1106-19
電話番号: 043-234-9614
営業時間: 11:00~14:30、17:00~20:30
定休日: 月曜日
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