心揺さぶられる写真ってありますよね。
Twitterで見かけた「食べられる鉢植え」。どう見ても普通の鉢植えですが、食べられる、美味しいとのこと。
鉢植えは食べられないもの。そんな古い常識を乗り越えたとき、人は一つ成長するのです。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
車で千葉駅付近から約1時間。ちょっとしたお出かけ。
東関東自動車道大栄ICを降りて東総有料道路方面へ右折
案内の看板はそこここにありますが、しばらく両側が畑の道が続いて不安になりますので、ナビ必須と思います。
こんな感じの駐車場に到着。
料金
農園野菜のバーニャカウダ 1480円
食物繊維豊富な玄米パンと野菜のチーズフォンデュ 1480円
肉厚三元豚のトンテキ〜なでしこポーク〜 1800円
キッズプレート 836円
HACHIUE-ハチウエ- 1320円
体験レポート
駐車場から入口を臨む
入ってすぐにきれいなキャンプコテージが並び、管理棟もあります
道を進むと両側が畑になっており、収穫体験を楽しむ親子がたくさん。
茄子も色々な種類があって、単なる収穫体験を超えた学習ができるように工夫されています
さらに進むと小さなpetting zoo
馬とかヤギとか。なでたり餌をあげることもできます。「性格:おりこう」って。
その奥にはグランピングエリアに併設されたジップライン。ハーネス付けて、谷に張られたケーブルを伝って滑り降りるやつです。
遠くに着地点が見えます。結構長い。一時間乗り放題2000円(宿泊等利用者だと1000円)で、何本滑るかによってお得度合いが変わりますが、滑るよりも登ってくるのがキツイ。
ジップラインのある谷が見下ろせる位置にザファームカフェがあります。
明確にキッズフレンドリーなのも嬉しいところ。店員さんたちの暖かな眼差しやベビーカーを入れられる十分なスペースに加えて、
絵本やぬりえキット、お得なキッズメニューなど完備されています。
大自然の中とは思えないキレイな店内に通していただき、オーダー。
全体的にとってもおしゃれ。ほのかに銀座の雰囲気が <だまされやすい
お水も普通のお水と、デトックスウォーターの2種類ありますのよ奥さま。
まずはサラダ。野菜が美味しいのです。
スープもコーンを粗く潰した感じのシンプルなものですが、コーンそのものが甘くて幸せ。
引き続いて5分待たずに農園野菜のバーニャカウダ
サラダの葉物野菜がシャキッと爽やかな美味しさだったのに比較して、これら玉ねぎ、なす、ズッキーニ、パプリカ、じゃがいもといった者たちはじっくりとグリルされてそれらの甘さが満遍なく引き出され、ソースをつけなくてもそれぞれちゃんと自分の味を持っています。極力自然のままで、という主義なのでしょうか、普段下拵えの時点で種を抜いてしまうパプリカが、ヘタや種そのままグリルされていて、素材全体の味・歯応え・香りをまるっと味わうことができます。
まぁヘタと種は残すのですが <残すんかい
バーニャカウダソースは意外にもしっかりとアンチョビとガーリックが効いている本格派。バーニャカウダ好き以外にはちょっと風味が強いくらい。でもこのメニューを頼む人はバーニャカウダ好きでしょうから、無問題と思われます。
肉厚三元豚のトンテキ〜なでしこポーク〜
豚が柔らかくてジューシー。味付けはケチャップ風味を中心とした優しい感じで、だれにでも愛されるお味です。ボリュームあって大人のマッチョマンでも大満足。
最後に来ました本日のファイナル。
HACHIUE-ハチウエ-
ほんとうにハーブの鉢植えにしか見えません。ここに至っても「これが食べられるの?」と疑ってしまう。昔どっきり今モニタリングだったりしない?
ハーブを収穫して(抜いて横において)、スコップで土部分を掘ってみます。
パクっと一口。
ここから先、何のお味がするか、どんなものが出てくるかは、行ってみて食べてみてのお楽しみ。とっても美味しいものだということは請け合っておきます。
ただ一点、一人で食べきるのは難しい量があるので、できれば仲の良いお友達かそれ以上の方とシェアした方が良いと思います。
とうとう鉢植えを食べるという経験までしてしまいました。すでに水族館に行くと展示されているお魚たちを「オマエ ウマソウダナ」という目で見てしまう病気にかかっておりますが、今後普通の道端にある鉢植えを見てもそう思ってしまうのかもしれません。
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: ザファームカフェ
住所: 千葉県香取市西田部13
電話番号: 0478-79-7100
営業時間: 11:00~16:00(ラストオーダー 15:30)
定休日: 不定休
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