最近、街の魅力というものを考えております。
そんな中で、成田って完成形の一つだなぁと思うのです。
成田山新勝寺という、1000年以上の歴史を持ち、年間参拝者数1000万人とも言われる明確な目的地があって、JR成田駅からそこに至る参道沿いににぎやかな街並みがある。江戸時代からそのまま存在するような古き良き伝統のあるお店も、新進気鋭の新しいものを追い求める“ばえる”お店もあります。
老若男女どの層にも喜ばれる街ってなかなかないですよね。
いわゆる門前町ですから、そもそも街の始まり・分類からして他の街と違うわけですが、参考にはなるなぁと。
なんてことを考えながら、成田に遊びに行った日のお昼どき。
いつもは成田のお昼ごはんといえば駿河屋さんにするか川豊さんにするかの2択なのですが、、、
うなぎじゃない気分ってあるじゃないですか。
待ち時間的にもお財布的にもそんなにたくさんは余裕ないときとか。
そんな中でたどり着いたのがJR成田駅至近、和×洋 Sumiyaki Stand DANさんです。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
JR成田駅の改札を出て右、参道口へ
数歩歩いてロータリーを望む
すぐそこに。
車で行った場合は近くのコインパーキングに停めることになります。パーキングの数自体は多いのですが、このあたりは一方通行が多いのでご注意を。車で行きやすいところを探すよりも、直線距離で一番近くに停めて、歩いてしまった方が良いかもしれません。
料金
鉄板焼だし巻き卵ランチプレート 780円
ハンバーグプレート 800-1300円
この他にも、アヒージョや肉盛りプレートなどもありました
体験レポート
改めて、お店の外観はこんな感じ
用事を済ませてお店に入ったのが13時過ぎだからでしょうか、お店の中は比較的空いていました。
居心地の良い空間。
今回はお店のオススメ「鉄板焼だし巻き卵ランチプレート」と、「自家製ローストビーフ&ハンバーグプレート」をいただきます。
待つこと10分程度、最初にやってきたのはだし巻き卵。
湯気をたてて明らかにできたての巨大なだし巻き卵を中心に、ご飯・お味噌汁とサラダの上には厚く切った鶏ハムが3枚。
一瞬でも、だし巻き卵だけでお腹いっぱいになるかな?と思ってしまってすみません。
ボリュームもさることながら、このだし巻き卵、
美味しいお出汁をたっぷり含んでふわふわなのです。これ鉄板で作っているということですが、どうやって裏返すのでしょうか?
続いて出てきたローストビーフ&ハンバーグプレートですが、見たとき思わず「おおおー」と声が出てしまいました。
この迫力。もう1段近づくと、
なんかちょっと絵力がすごい。
ひとつひとつしっかりとした味付け。熱々のハンバーグとナポリタンって。そこにローストビーフって。美味しくないわけないじゃない。この絵力は嘘つけない。お腹が空いた時にこの写真見たらたまらなくなるはず。
ご飯をいただいてそれだけでも満足しそうになりますが、そこには別腹というものがありまして。
300円の追加料金でいただけるのがランチデザート。
チーズケーキとガトーショコラいただきました。
また絵になること。
甘さ控えめ、ただし甘いものを食事の最後に求める気持ちにはしっかりと答えてくれる逸品たちでした。
お腹に優しいだし巻き卵と一つ一つ美味しいメニューをちょっとずつ(がっつり)色々食べられるランチプレート、心とお腹のすき間を埋めてくれるデザートと、大満足のカフェごはんがいただけました。
コロナで県外へのお出かけが制限されている中、JRで成田駅、そこから新勝寺まで歩いて、お参りというのも良い休日の過ごし方ではないでしょうか。
概要
名称: 和×洋 Sumiyaki Stand DAN
住所: 千葉県成田市花崎町839-3
営業時間: 11:00~21:00(L.O.20:00、ドリンクL.O.20:00)
定休日: 無休
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