センスが欲しい。
すごく仕事ができる先輩がいて、その先輩のようになりたくて、「どうやったらできるようになるんでしょうか?」と聞いたら、「んー、センスかな?」と答えられた時の気が遠くなる感じ。
リビングの家具やスペースの取り方、ライティングなど、私がやると凝れば凝るほどハロウィンのようになりがちで。まずはセンスの良いものをたくさん見たり食べたり体験することから始めたい。
・・・特に食べるところ。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
車以外で行くのは難しいかも。一応最寄り駅はJR稲毛海岸駅、京成みどり台駅となってはいますが、いずれも歩くのは厳しい。
車で行くときは、国道14号から海方向、新港の薄い中央分離帯があるアクアリンクに向かう道から、比較的大きなSUBARUの営業所を左手に見て左折、1分ほど走って左前に三菱純正部品という看板がある小さな交差点で左の路地に入ります。
30秒も走らないうちに向かって左に小綺麗な材木屋さんが見えるので、そこの中にカフェがあります。
料金
あじ・オレンジのサラダ仕立て 980円
ピッツァマルゲリータ 1180円
ベーコンとアスパラガスのビスマルク風ピッツァ 1280円
渡り蟹のトマトクリームソース スパゲッティ 1480円
夏野菜のトマトチーズリゾット 1380円
ベイクドベリータルト 780円
季節のフルーツタルト 740円
抹茶と赤い果実のほうじ茶クリームタルト 740円
マスカルポーネチーズとブルーベリーのマドレーヌ 780円 ほか
体験レポート
子供の塾の関係で本日は17時半と中途半端な時間に予約して伺いましたが、先客4組と人気店。
入った瞬間から感じる心地よさ。
向こうの壁にかかっている鏡なんて斜めですからね。うちにあったらびっくりハウス。
あじオレンジのサラダ仕立て
アジのほんのり潮の香りとオレンジの爽やかさがぴたりと寄り添い、ぜいたくサラダになっています。美味しいからこそ、量が少ないのです。量が。
ベーコンとアスパラガスのビスマルク風ピッツァ
厚切りベーコンとアスパラガスを巻き込むチーズのお味がしっかりとしていて、卵入りのラザニアを食べている満足感。ピザ生地は薄すぎず厚すぎずフラットで上のチーズその他を邪魔しない感じ。
渡り蟹のトマトクリームソース スパゲッティ
トマトクリームがカニと合わさりもったりと濃厚な旨味として口の中に広がります。想像通りをひとつ越えたくらいの安心のお味。
夏野菜のトマトチーズリゾット
ナスやズッキーニをパルミジャーノ・オリーブオイルをまぶしたリゾットとして、生ハムを乗せていただきます。ちょっと塩味強め。
以上お食事メニューを頂きました。どれも奇をてらうことのないメニューですが、作りが上手なのに加えて、この空気感でさらに美味しく感じられます。気の合う友達とおしゃべりしながらつまむものとして最上級。
続いてケーキをいただきます。お店に入ってすぐにショーケースに飾られた美味しそうなケーキが私たちを誘惑してきていたのです。
ベイクドベリータルト
これは美味しかったですねぇ。ムース・ソースにもベリーいっぱい。甘すぎず酸っぱすぎず、意外に量がたっぷりしていて、おしゃべりしながらちょこちょこ食べるのにぴったり。
マスカルポーネチーズとブルーベリーのマドレーヌ
ティラミスに使われるマスカルポーネチーズ、ほろ苦コーヒーと合わせる以外にブルーベリーとももちろん合います。口どけ軽く独特の軽いチーズ風味がブルーベリーとタルトと一緒に幸せを運んでくれます。これは組み合わせの妙、マリトッツォの次に流行るかも。お家でもトライしてみましょう。
抹茶と赤い果実のほうじ茶クリームタルト
抹茶クリーム・ほうじ茶クリームとあんこ。上に乗っているのはフランボワーズやブラックベリー、クランベリー。和風な本体が独特の雰囲気で。洋風ケーキをオーダーしたお友達とシェアしたい。きゃあきゃあ言いながら食べたい。
おいしい食事やケーキだけでなく、カフェの雰囲気と、一緒に行く友達とのおしゃべりと、長居したくなる気持ち良さと、併設の雑貨屋さんや建築屋さんを見て回る時間と、全部合わせてここの良さなのだと思います。
これを何度繰り返せばセンスは身につくのでしょうか。楽しみで仕方がありません。
ごちそうさまでした。
概要
名称: マザームーンカフェ 美浜 (Mother Moon Cafe)
住所: 千葉県千葉市美浜区新港117ティンバーヤード
電話番号: 043-204-3566
営業時間: 11:30~22:00
定休日: 水曜日
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