再開発進む千葉中央駅の海側、やっと工事が終わって山側から海側に抜けることができるようになりました。そうすると気になるのが真正面、ホテルモンシェラトンの一角にある西竹さん。ディ○ニーランドにあってもおかしくない佇まい、魅力的なのですが、ランチの時間帯は営業されずディナー帯のみ。
ちょうどお盆休みが始まったところで夜に外食する機会あり、突撃することにしました。
アクセス
千葉中央駅から歩いて1分
料金
とりあえず3種盛り 660円
本日のカルパッチョ 900円
西竹チョイスハム盛り 1200円
西竹ジェノベーゼパスタ 1200円
牛フィレ肉のステーキ ペリグーソース 2980円
桃のコンポート・バニラアイス 430円 など
体験レポート
駅から新宿公園に向かう出口、ひだり斜めに目を向けると明るくお店が輝いて見えます。
テーブル席とカウンターがあり、席間は広めです。19時半に伺った時は満席、その後もひっきりなしにお客さんが出入りする人気店。
メニューを見ると「とりあえず3種盛り」が。お店としてとりあえずこれを食べてみてという提示をしてくれると選びやすくてありがたいです。
左から薄切りローストビーフ、真ん中にポテトサラダ、右にカツオのたたき。何の気なしに口に入れますが、これら一つ一つが主張激しくとっても美味しいことに気が付きます。ローストビーフはお肉の旨味をしっかり残してほろにがクレソンとの相性抜群、上にかかるは濃厚に煮詰めた甘めのバルサミコソース。続いてポテトサラダは粒マスタードソースがピリリと心地よく、乗せてあるポテトチップとの歯応えの対比がまた面白い。たたきはギュッと絞った柑橘に旨味の強いお塩がザラリ。ウマイ!!
本日のカルパッチョ
上に散らしてある薬味の歯応えがカリカリシャリシャリと楽しく、厚切りでボリュームもしっかり。ウマイ!
西竹チョイスハム盛り
1人前でこの量です。生ハム・サラミ・モルタデラの3種類、ちょいと添えたピクルスが埋もれて見えないくらいの量があります。ワイン一本これでいけるのでは。ちなみに「生ハムいちじく」というメニューもあり、次回来た時にどちらがいいか小一時間悩めます。
西竹ジェノベーゼパスタ
お店の名前を冠したメニューはなるべく頼むようにしています。こちらジェノベーゼソースはあまり脂っこくなくさらりとしていて、そのぶん上に乗せられたエビのミンチにどっしりとした味があり。松の実とパルミジャーノたっぷりも良いのですが、こういった爽やかジェノベーゼも素晴らしい。
牛フィレ肉のステーキ ペリグーソース
お店のスペシャリテとして載っていたもの。ガツンと厚みのある牛フィレ肉をトリュフのソースでいただきます。もともとはフォアグラを乗せてロッシーニとしていたもの、今はフォアグラが入荷しないのでこの形。たくさんのきのことトリュフの香りが赤身肉の野性味を引き立てて、一口食べるごとにモギュモギュとお肉を食べてるッという感じがします。ただ一点、お値段と見比べた時に、他のメニューがあまりにもリーズナブルで美味しいのでこれでなくてもという印象があったりなかったり。決してこのお料理が悪いわけでなく、前菜含め他のお料理が美味しすぎる。もちろんお肉が好きな人には裏切らないメニューです。
桃のコンポート・バニラアイス
最後に季節の桃をコンポートで。素材を活かす形で桃のフレッシュさが味わえる。子供にも大人気でしたが、子供にはもったいない逸品です。
千葉中央駅の海側すぐにある西竹Casual Kitchen&Wineさんに伺いました。何をおいても「とりあえず3種盛り」の美味しさに驚き、連なるお料理の量と味に感嘆する。贅を凝らした牛フィレステーキが霞むほど、どれを食べても後悔しないお料理の数々を堪能いたしました。
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: 西竹Casual Kitchen&Wine
住所: 千葉市中央区新宿2-5-1 ホテルモンセラトン 1F
電話番号: 043-445-8500
営業時間: 16:00~24:00(L.O.23:30)
定休日: 月曜日・第3日曜日
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