船橋三番瀬に行ってみたら驚きの満潮で。
少しのあいだ頑張ってみたけれど、前回うなるほど見つかったカニすらほぼ見つからず。
やはり干潮まで待つべしとなり、空いた10時から13時の約3時間。
何をするかってそれはもう行きたかったお店でランチでしょう!!
ということで、行ってまいりましたピッツェリア347。
事前にホームページ検索してみると画像的にはこんな感じのパティオのある一軒家レストランな感じなのに、住所だと駅近ビルの2階??と。
疑問符がたくさん浮かびながら伺った同店ですが、お店の中に入るとなるほど納得な光景が広がっていました。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
船橋駅北口から徒歩3分
近隣にコインパーキング多数も混雑覚悟
ユニマットビル遠景ここまで船橋駅から走れば1分
ユニマットビル正面から階段を上がります
料金
ランチメニュー 1500-2000円
Aセット +380円:サラダ・ソフトドリンク付き
Bセット +500円:サラダ・ソフトドリンク・ドルチェ付き
体験レポート
お店のロゴの入った玄関から中に通していただくと、
建物と建物に挟まれた中庭のような空間に気持ちの良さそうなテラス席!!
店の外はとても暑かったですが、日陰作りが上手なのか、半分室内だからかうっすら涼しく、とても過ごしやすかったです。
席に座ってメニューを見ると、
「船橋産 滝口さんのホンビノス ビアンコ」とか、「横芝光町 林養鶏場の初卵 カルボナーラ」とか。
私の大好きな千葉の地産地消(千産千消)に力を入れてます。特に生産者さんの名前を冠しているメニューはやっぱり自信がありそう・信頼できそうで、思わず全部持ってきて!!って言いそうになるのをぐっと堪えて。
定番の「マルゲリータ」と、「船橋産 滝口さんのホンビノス ビアンコ」「林養鶏場の初卵ビスマルク」「坂才丸の三番瀬生海苔と白魚のビアンケッティ」をお願いしました。
まずは付け合せのパンとして「千葉県産小麦「ふさの麦」の全粒粉フォカチャ」とサラダ。
これも千産千消マジックでしょうか、とっても美味しい。中身がモチっとしていて、噛みしめるとうっすら酸味のある小麦の香り。酸味の後にやってくる旨味も強く、思わずパンだけペロッと食べてしまいました。
続いてピザです。
マルゲリータは、生地薄めでサクサクしている一方でトマトのお味とモッツァレラの味が濃厚で、ベーシックな組み合わせだからこそ確実なお味をいただきました。
林養鶏場の初卵ビスマルクは中央の半熟卵を割り混ぜていただくのですが、写真の通りパンチェッタが厚めに切ってあり、卵+豚肉でお腹にどっしり満足度の高いもの。
坂才丸の三番瀬生海苔と白魚のビアンケッティは全体に磯の香り高く、海苔が多めに入っていてチーズに負けないくらいの風味・美味しさを醸す中、大ぶりな白魚が口の中でプチプチと踊るような存在感を発揮しています。
そしてその後に現れたのが、「船橋産 滝口さんのホンビノス ビアンコ」!!
もうこれが美味しい。臭みなど一片もなく、パスタの周りに隙間なく並べられたホンビノス貝一つ一つがまず美味しい。さらに、お皿の中央に進むとパスタが一本一本の奥まで貝の旨味を吸い込んでいるかのごとくなおさら美味しい。ボリュームもあるので、数本フォークですくって食べて感動、思わずガバっと数十本単位で口いっぱいに頬張ってモグモグ、一旦口を止めて幸せにホワーっとします。そんな一品。
調理が素晴らしいのか、船橋のホンビノス貝が優秀すぎる食材なのか。もちろん前者寄りの両方だとは分かっていますが、あまりにも美味しいので思わず考えてしまいました。
最後にセットデザートをいただいて、これも良かったのですが、あまりにもメインが美味しくて霞んでしまいました。
たしか本日のトルタ(タルト?)とメロンシャーベットだったと思います。
都会のビルの谷間に現れた気持ちの良いテラス席で、千産千消として素材の作り手も大事にした、美味しいメニューをいただきました。
ごちそうさまでした。
概要
名称: ピッツェリア347
住所: 船橋市本町7-10-2 ユニマットガーデンスクエア 2F
営業時間: 11:30~15:00(L.O.14:30)/ 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日: 年末年始
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