前回ケーキをお腹いっぱいいただいたので、今日は趣向を変えて美味しいお刺身を。
学生街西千葉にあり気になりつつも、学生時代はお値段のために行けなかったお店。
いわば何十年越しのあこがれのお店なのです。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
JR西千葉駅、京成線みどり台駅からいずれも歩いて5分
料金
あじの刺身+マグロ刺身定食 3000円
カキフライ定食 3000円
やりいか海鮮丼 3850円
体験レポート
西千葉駅からお店で賑わう道を歩いてくると、トロ箱がドンドンドンと積まれたお店が見えて来ます。11時半オープンとの情報でしたが11時18分時点で開店を確認。トロ箱の横をすり抜けるように店内へ。
当初我々のみでしたが、すぐに続々とお客さんが。お席は写真のカウンターの他に2階席で10人収容可能とのこと。
奥様の軽快なトークの間に適宜挟まるご主人の訥々とした一言一言。餅つきのような掛け合いです。
本日のおすすめをご主人と奥様に伺い、五島列島の大アジを使ったあじの刺身定食とカキフライ定食を。
いずれの定食にも突き出しとして3品つくのですが、これが驚き。左からタコのお刺身、ホタテのお刺身、こんにゃくみそ田楽。
タコ刺はぷりっぷりの身が柔らかいながら歯を入れるとサクッと切れて食べやすく、何より身に旨味がすごい。切り身としては2枚ながら、十分にタコを堪能できます。
ホタテもこの大きさ!!そして口に含むと甘みが口いっぱいに拡がります。いずれも生臭さは一切なし。
この突き出しだけでお酒が飲めるという情報にも頷けます。さらにメニュー改変前はみそ田楽の代わりに鱈の白子がついていたらしいですわよ奥様。
あじの刺身(まぐろ刺付き)定食
あじもマグロも一枚一枚の切り身が大きい!!なんというか、肉(魚)にかぶりつく原始的な喜び。丁寧なお仕事で骨がツルッと除かれていますから、そのガブリといく原始的な喜びを邪魔するものはありません。
遠方からも食べに来るお客さんがいるのだというおすすめのカキフライ定食は。
量もすごいですが、今まで食べてきたカキフライと違うもの。カキフライで貝柱や身の部分が充実していてまるでお肉のような歯応え。もちろんカキの肝の部分はジューシーでほろ苦い旨味にあふれているわけですが、大きすぎて一口ではとても食べられないため、このようにそれぞれ異なる食感が分けて味わえるわけです。
たくさんあって食べきれるか心配になりますが、食べきれなかったらお土産として包んでくれるので安心できます。衣がかなり細かく固く作られているので、旨味を逃さずベチャッとせずに冷たくなっても美味しいのです。
わかめのお吸い物もただものじゃありません。
肉厚で歯応えがザクザクポクポクするわかめ。何を言っているかわからないと思いますが、ぜひ食べてみてください。
海鮮丼もサバの塩焼きもブリかまも美味しいらしい。お値段はそれなりなのは、目利き代と理解しました。旨いお魚を選んできたからどれも美味しいよ間違いないよさあさあ食べてくれ、そんなご主人の矜持を随所に感じます。
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: 佐平
住所: 千葉市稲毛区緑町1-23-10
電話番号: 043-247-7484
営業時間: 11:30~14:00 17:00~22:00
定休日: 日曜日
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