肉を食べると元気になる。
理由はわかりません。
理由なんてあるのでしょうか。
ただ、年齢のせいか脂攻めには耐えられなくなってきました。かといって脂のない肉は味気ないし硬いし。
程よい脂で柔らかく、美味しいお肉が食べたいのです。
わがままかもしれませんが、そんなベストのお肉がいい。
毎日肉をさばいているお肉屋さんが、この肉はこの部分で筋がこう、脂がこう入っているから、ここを中心にこのくらい焼いたら旨いだろうな、と思うやり方で焼くのがベストへの近道では?
なんて思ったり思わなかったり、
道に出ていた看板につられたりして、宍倉精肉店に伺いました。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
千葉駅から西千葉方面に向かうJR総武線と京成線に挟まれたエリアの名もない道沿いにあります。
京成西登戸駅から歩いて5分、JR総武線西千葉駅から歩いて10分ということではありますが、やはり車を使うのが無難。
千葉駅からレンタサイクルも可能ですが、コロナの現在店内での飲食不可でありどこで食べるかまで考えると厳しいかもです。
料金
ステーキ丼 ¥1200
ローストビーフ丼 ¥690
肉まぶし ¥690
豚の生姜焼き丼 ¥690
体験レポート
お店にたどり着くにあたり、多数のノボリと黒い壁が目印。
赤いドアを開けると、いわゆるお肉やさんのショーケースと等身大のキン肉マンがお出迎え。
リアルな筋肉が意外にかっこよくてビビる。
前回肉まぶし丼をオーダーし、美味しいながらもほとばしる脂に少しやられてしまったことを思い出します。
高校生の頃だったら何の問題もなくぺろりと平らげていたであろうジューシーなお肉300gとご飯の饗宴、今の私がいただくと半分くらいまではその美味しさを堪能できたのですが、、、それが限界でした。誤解のないように繰り返しますが、胃腸の丈夫な若い方ならばむしろご褒美たり得る美味しさですから!!
ちょっと悲しくなってきたところで、今回はその経験を活かして少し頑張ってステーキ丼をお願いしました。
お弁当を持って帰宅して開けたところ。
存在感のあるステーキ(2枚)とご飯の間には海苔と胡麻が振ってあります。
いただいたところ、程よく柔らかく。
味付けが塩中心でシンプルなので、お肉の美味しさをメインで味わうことができ、飽きることもなくいただけました。
脂の量も思った通り!!嬉しい。脂多かったらどうしようと黒烏龍茶も多めにスタンバイしていましたが、特段の必要なく完食!!
ちなみにショーケースにならんでいるお肉は普通にオーダーすることももちろんできますし、ちょっと焼いてもらって味見をすることもできるそうです。
お肉屋さんならでは、肉のポテンシャルを最大限に引き出したステーキ弁当をリーズナブルにいただけました。
2階に完全予約制のBistro Takeruがあり、5日前までの完全予約制で営業中とのこと。今度はそこにも行ってみたいです。
ごちそうさまでした。
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