年の瀬になりなんだかそわそわするこの頃。
ランチに行くにも今年中に行き忘れたところはないかと考えてしまいます。
いやいや制覇には程遠く星の数に等しい候補があるわけですが。
それでも年内にこことここには行っておきたいなぁなどと思ってしまう。
ということで、なぜか年内に行っておきたかった竹田屋さんです。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
JR京葉線海浜幕張駅から徒歩5分
料金
【年末年始ランチメニュー】
フィレステーキコース 3520円
マルシェコース 3850円
お子様ハンバーグコース 1320円
体験レポート
幕張のマダムたちがお店の前で待ち合わせをしている間を縫って入店。
お席はちょっとした個室がいくつもあって、どこかに有名人がいてもおかしくない雰囲気。
今回は年末年始のランチメニューから3品。
前菜はシマアジのカルパッチョ。
鉄板関係ないですが、お酢と塩の使い方がさすがの匠。とびっ子のポリポリした歯応えも楽しく、食べる前よりも食欲が湧きます。
マルシェコースより、魚介の鉄板焼盛り合わせ
もちろんどれも美味しかったですが、このホタテにて鉄板焼という料理法の独特さを学びました。このホタテの縁の茶色くなった部分。ホタテの縁がエキスと塩分と合わさり、大火力で熱せられて瞬間的にカリッと固まる。この食材の縁に凝縮された旨味が、たまりません。
フィレステーキコースのメイン
これも食材を縁取るような茶色の線に凝縮されています。お肉も脂っぽさとは無縁でとても柔らかく。大根おろしステーキソースもありましたが、わさびとお塩が断然おすすめです。
今回はそこに+550円でガーリックライスをつけてみました。
さすがの鉄板焼きガーリックライス。香り付けに留まらず、鉄板で仕上げられた小さな小さなにんにく片がお口の中で独立した食材として白米と一緒に踊ります。お米一粒一粒を感じられる歯応えも独特。ボリュームは小さめですが、550円分の鉄板焼的感動は味わえると思います。
こちらがお子様ハンバーグとなります。
カリッとふわっとジューシーなハンバーグ。家ではハンバーグと言えば中まで均一に火を通すよう努力して、煮込みハンバーグなんて作ったりしますが、ここのハンバーグは外側カリッと中側ジューシーのギャップがすごい。お子様用メニューとは言え鉄板焼の素晴らしさが輝いています。
全体的にボリュームは少なめですが、一品一品の感動は大きかった印象です。いつかあの大きな鉄板の前に座って、最高級のお肉をシェフに存分にやっつけてもらうところを鑑賞したい。それは「今年中に行きたいお店リスト」というよりは「死ぬまでにやりたいことリスト」かもしれませんが。
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: 竹田屋 海浜幕張店
住所: 千葉市美浜区ひび野1-4-3 1F
電話番号: 043-441-4129
営業時間: 11:00~15:00(LO 14:00)、16:30~20:00(LO 19:00)
定休日: 月曜日※月曜日が祝日の場合は営業
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