「梅雨イサキ」とか「照りゴチ」という言葉は知っていたのですが、イワシにも「入梅イワシ」という旬を表す言葉があると初めて聞きまして。
梅雨入りのころ、イワシが旬ですよ、一年で一番美味しい時期ですよ、ということですよね。
そう思うといてもたってもいられなくなるのが食いしん坊の心意気。
そして食べるなら新鮮なイワシが食べたい!! どうしても食べたい食べたい!!
・・・取り乱しました。
千葉市から海が綺麗なところまで行こうと思うと、東京湾外となる富津より南か、東に行って外房九十九里に行くかの2択になります。
ドライブ所要時間、高速道路から海に近い富浦あたりで1時間半、九十九里までだと40分弱。
南房総も大好きで1ヶ月に1度くらいは行くのですが、ちょっとした旅行気分ですよね。
ふらりとご飯を食べに行くのに、意外に九十九里が近いのです。
ということで、行ってまいりました。片貝漁協近くの「海の駅 九十九里」。
<スタッフさんに撮影と掲載の許可をいただきました>
アクセス
一番早い行き方。
千葉市内からは東金道路に乗り、終点の東金インターで一旦下ります(最後、茂原・銚子方面の圏央道に行かないように注意してください)。
しばらく一般道。5分ほど道なりに走ると、東金九十九里有料道路の入口が左手に見えます。ここで有料道に乗っておかないと、左右に道が分かれていずれに行っても遠回りになるので注意してください。
有料道に乗ってしばらく行くと、料金所が見えます。ETCカードは使えず、窓を開けて¥210をゲートの料金口に投げ入れるスタイル。
進んで行くと正面に巨大なサンライズ九十九里の建物が見えてきます。
サンライズ九十九里にほど近くなったところで、料金所とその横の出口が見えます。
料金所から海沿いの九十九里有料道路に入ってしまうと、そこから1区画しか乗らないのに¥420かかってしまうので、一般道推奨。
あとは九十九里海岸に並行する一般道を10分ほどのんびり北上。
片貝漁港近くの信号を右、すぐの看板を左で到着です。
突然開けるお店感。
駐車場はたくさんあるので停めるところに困ることはないと思います。
体験レポート
いわしを売りにしている施設らしく、建物に入ってすぐ左にイワシの大群が舞い踊る水槽があります(たまにアジが混じってます)。
1階は水槽の奥にイワシ博物館と、お土産などが買える売店、外には鮮魚直売所があります。
お目当てのレストランは2階。
3店舗入っていて、そのうち「わたしの店」さんは毎週水曜日定休日なので注意なので注意です(7,8月は無休だそうです)。
「葉武里」さんと「ALBA99」さんはたまに臨時休業?なのでしょうか、ホームページに情報が載っています。
「わたしの店」さんの鰯御膳やびわソフト、ALBA99さんのピザもそれぞれ地元の食材をふんだんに使っていて大変美味しいのですが、今回は「葉武里」さんの鰯ざんまい(¥1400)と海鮮桶ちらし(¥1500)をいただきます。
まずは今回の目的であるイワシが手を変え品を変え入っている鰯ざんまいから。
刺身・たたき・蒲焼き・天ぷらと、イワシが大群で攻めてくる
迎え撃ってやりました
もう一品、いろいろな地元の味も楽しめる海鮮桶ちらし。
これもすごい。
この他に、今回はお腹の都合で戴けなかったですがはまぐりラーメンもお気に入りです。あっさりとした塩の味付けの中に、海の香りと旨味がぎゅーーーーっと詰まっていて、貝好きには絶対にたまらんものです。今度写真付きでご紹介しますね。
外を見ると漁港がすぐそば。
ちょっとした子供のアスレチックも設置されています。
空を見ると大漁旗。
以前来た時はこの隣に鯉のぼりに似せた“めざし”が飾ってありました。イワシ好きすぎ。
季節のイワシをお腹いっぱい堪能させていただきました。ごちそうさまでした。
セットで行きたいお出かけスポット/レストラン
砂浜での砂遊びや近くの川でのハゼ釣りのほか、
・九十九里釣りセンター
・蓮沼ウォーターガーデン+蓮沼海浜公園
・(ちょっと離れますが)フォレストアドベンチャーターザニア・リソルの森(長柄)あるいはフォレストアドベンチャー千葉(泉自然公園)
あたりが候補になると思います。
概要
愛称: 海の駅九十九里
電話番号: 0475-76-1734
所在地: 千葉県山武郡九十九里町小関2347-98
https://uminoeki99.com
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