鮨光さんの締めのプリンがあまりに人気で、スピンオフのような形でプリンだけを取り扱うカフェができたということで、プリ活活動家としては興味津々ながら、家からプリンだけを買いに歩くにはちょっと遠く、車で行くには近いという微妙な位置で。
まんじりともせずジリジリしていましたが、ランチにわたしの大好物の漬け丼を出していただけるようになったとの情報を得て、矢も盾もたまらず出陣となりました。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
京成線千葉中央駅から歩いて4分
JR千葉駅より歩いて10分程度
料金
本鮪入り漬け丼 お椀付き 1350円
鮨光プリン 550円
カフェラテ 550円
体験レポート
千葉中央駅から新宿公園に沿ってお散歩すること5分程度、うちの子どもたちもかつてお世話になった英会話学校Zoo Phonics Academyの手前にかわいいお店。
中にはカウンター席6席分とソファ席2席。カウンターがちょっとお寿司屋さんっぽく見えるのは気のせいでしょうか。
こちらがランチの本鮪入り漬け丼 お椀付き
14時までのランチ帯限定、さらに数量限定です。まず汁物から、ワタリガニで出汁をとったお味噌汁。丁寧にじっくりとカニを煮出して、潔いほど一切の身は入っていませんがその旨味だけ強烈に残っています。一口一口染み渡る。
そして漬け丼も素晴らしく丁寧なお仕事。
写真でも伝わるのではないでしょうか、ご飯は一粒一粒ツヤツヤと、すし酢でキュッと周りが締まってしっかりとした弾力とパラリと解れる気持ちよさが同居します。本鮪の漬けは歯応えサックリ小気味よく、赤身の濃厚なお味は海よりも深く。平目の漬けもふわりと香る白身の爽やかさが漬け汁の美味しさで引き立てられます。いずれもお寿司屋さんとしての丁寧な仕事で、全体としての塩甘旨酸薫が絶妙なバランスとなっており、自分史上最高の漬け丼をいただきました。漬け丼好きなら絶対に一度食べたほうがいい。
デザートの鮨光プリン
もともとこちらのプリンから始まったとされるこのお店、感謝の2文字しかありません。さすがのトロリふわり。漬け丼とプリンの組み合わせがこんなにも完璧なマリアージュ、そして満足感をもたらしてくれるとは思ってもみませんでした。
鮨光といえば夕方のコース一人あたり1万円越えの泣く子も黙る一流店。その血統を受け継ぐ漬け丼とプリンがこのお値段でいただけるという光栄。漬け丼好きのワタクシ、思わず出会いに感謝してしまう程の美味しさでした。
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: Urachiba Cafe
住所: 千葉市中央区新宿2-13-13 KTビル 1F
電話番号: 070-2262-3432
営業時間: 11:30~17:00 ※プリンが売り切れ次第閉店
定休日: 月火(臨時で変更の場合Instagramにてお知らせ)
コメント