京成みどり台駅の踏切の海側に、日本でもまだ珍しい、信号機のない交差点「ラウンドアバウト」があります。
駅からそのラウンドアバウトに向かう途中、線路沿いに、これでもかとアピールしてくる手書きの看板。
気になっていたこのお店に、ついに伺うチャンスがありました。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
京成線みどり台駅から歩いて1分
料金
希林ラーメン 765円
希林塩ラーメン 765円
酸辣湯麺 870円
希林担々麺 785円
体験レポート
踏切すぐを曲がって20−30mくらい、そこここに設置されている看板。
このグイグイ来る押しの強さ、嫌いじゃないです。
一瞬ためらいつつもお店に足を踏み入れると、そこは・・・
・・・割と普通の中華屋さん? でも席間のスペースが広くとってあって、町中華感ありながらベビーカーが無理なく入れるというのは珍しいかも。
オーダーから20分ほど待ちます。家族一緒にオーダーしても一種類ずつ時間を空けて出てくるところから、一つ一つ、一から丁寧に作っているのだろうと推測。
希林ラーメン
出汁をしっかりとった美味しいお鍋を食べているような感覚。チャーシューも厚切り脂少なめでたっぷり3枚、美味しくタンパク質摂取。
希林塩ラーメン
醤油ベースのラーメンと基本スタンスは同じながら、旨塩風味ということでよりストレートに素材の味がいただけます。しかしこのチャーシュー美味しいなぁ。
酸辣湯麺
一般に広まっている酸辣湯麺ってサラサラしていて細切りのたけのこと豆腐と豚肉が入っている感じですが、こちらは挽き肉やニラの入ったスタミナ五目あんに黒酢とラー油で仕上げたトロみと押しの強い酸辣湯。酸味もツンと鼻に抜けるというよりはずっしりと留まる存在感。熱々トロトロで冷めにくく、さらに辛さもある酸辣湯ですから、あせらずゆっくりいただきましょう。きくらげ美味しい。
希林担々麺
このビジュアルもお味もたまりません。このお店といったら担々麺という方も多いとのこと。
スープが、超濃厚なごまペースト。麺に絡むを通り越えて麺を持ち上げると一緒に上がってくる。これが軽くムセるぐらい濃厚で甘くて美味しいのです。そこに絡む辣油も負けずに芳醇で、自分の中のベスト担々麺を差し上げたい。
帰りに女性と子供にはちょっとだけ、2−3口分くらいのアイスクリームがもらえます。
この量が絶妙にちょうど良くて嬉しい。ちなみに男性へのサービスは麺大盛り!!
看板から始まる押しの強さにちょっとだけ腰が引けがちですが、一歩踏み込むとそこには麺の桃源郷がありました。
ごちそうさまでした。
営業時間・電話番号など
名称: 中華創房 希林
住所: 千葉市稲毛区緑町2-14-3
電話番号: 043-246-5005
営業時間: 11:30~19:00 ランチ13:50(L.O)
定休日: 月曜日
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