博物館って、難しそう。 結局は、勉強でしょ?
そんなふうに考えていた時期が私にもありました。
同じ科学館でも、東京の日本科学未来館はどちらかというと大人向け?ロボットとか宇宙ステーションとか。小学生でこれらを心から楽しめるのは科学者の素質がある子だと思う。
対してこちら、千葉市科学館は光や音、歯車とか基本的ななものが中心。子供の身近な疑問に答えます。
親的にも、教科書で頭ごなしに覚えさせるよりも実際に見たほうが100倍いいというのは分かっているけど、家にはプリズムや滑車、惑星模型なんて置いてないし。てか自分自身どこまで分かっているかちょっと自信ない、そんなあなたに。
ゲーム形式でわかりやすく解説してあるものがいくつもあります。
反射神経ゲームや虫探し、低重力体験、アフレコ体験などなど、いわゆる体験型。大人がやっても楽しいですよ。子供を連れて行くのではなく子供と一緒に楽しむスタイル。ともすると子供よりも私のほうが楽しむスタイル。
<スタッフの方に撮影・掲載ご許可いただきました>
アクセス
歩き
千葉駅から歩くと15分。まぁまぁな運動です。
C-Oneという線路下のアーケードを京成千葉中央駅近くまで行って、そこから歩けば6分くらい。
道もまっすぐではないので、ベビーカーだとちょっと厳しいかもしれません。大人ならGoogleMap片手にウォーキングOK!
千葉駅からモノレールで葭川公園駅、そこから歩きという方法もありますが、高架式のモノレールに乗る都合上高低差があり道もわかりにくいのでおすすめは致しません。
バス
のりば1から「大宮団地」行
のりば7から「大学病院・南矢作」行
のりば10から「中野操車場・いずみ台ローズタウン・成東駅」行
どれに乗ってもほんの数分で「中央三丁目」バス停に着くので、そこで降りれば目の前ですが、慣れない人にとって駅のでかいロータリーくらい分からないものはないですよねぇ。
自家用車
結局これが一番ラクではあります。提携はしていないのですが、千葉市科学館が入っている複合施設きぼーるには駐車場があり、普通にTimesの駐車場として停められます。一時間300円。同ビル1階に入っているスーパーダイエーで1000円お買い物をすると40分、2000円のお買い物で90分の駐車サービスがある駐車場ですが、あくまでもこれはダイエーに来た人へのサービスですから間違えないようにしてください(真顔)。
レンタサイクル
変わり種として最近広がってきたレンタサイクルという手段をご紹介。
私もたまに使うのですが、Hello Cyclingというシェアサイクルサービスが有り、千葉駅近くのステーションで自転車を借りて、きぼーる近くのステーションに返却することができます。登録やら予約やらあるので詳細は公式ホームページをご参照ください。いつもと違うことをする、非日常感。
料金
常設展示 プラネタリウム セット券 (常設展示+プラネタリウム)
大人 510円 510円 820円
高校生 300円 300円 490円
小中学生 100円 100円 160円
プラネタリウムは絶対おすすめですので、大人2人小学生2人の4人家族だと一回あたり1960円なり。
ここでひとつ私のお得情報。一度行ってみて気に入ったら、ぜひ科学館メンバー会への入会をおすすめします。
同居家族8人まで登録でき、一日一度のプラネタリウム鑑賞券がついて何回行っても年間5000円。3回行けば元が取れる上に、お値段以上のメリットとして、プラネタリウムや体験講座の予約が予めネットで取れるようになります。特に土日、行ってから予定通りの予約が取れず泣くよりも、絶対にいいと思います!!
体験レポート
建物はこんな感じで、千葉市役所・子ども交流館・ダイエーその他いろいろな店舗や施設が入っている複合施設になります。
ビルのエントランスから入ると真上に丸い巨大な球体が。
プラネタリウムなのだそうです。プラネタリウムも宙に浮いているリアリティ。
エントランスホール脇の直通エレベーターで科学館に向かいます。
7階の受付に着いたら、チケットを購入してご入場。
が、初回からメンバー会員になることも可能。その場合は受付の方に相談してください。その場でプラネタリウムの予約もとってもらえます。
中には7階から10階まで4フロア分の展示があります。
全体的にちょっと薄暗い。ムーディー?
基本的に動かせたり触われたりの展示が多いです。
実際に乗り込めるサイズのスケルトン自動車があったり
太陽と月と地球の関係。月食とは何か。
ゲーム形式も多くて、そして結構おもしろいのです。
ピタゴラ装置のような、ボールを次々隣のマシーンに送っていくゲーム。
モールス信号を実際に送信・うしろで受信できる装置
空気の力でピンポン玉を浮かせて障害物を乗り越えるゲーム。一度成功するとそれ以降二度と成功できないのはなぜなのでしょう??
擬態している虫を探すゲーム。虫好きはたぶん30分くらい離れません。
みつけた!!
これ以外に、本来はワークショップや講習があったりするのですが、コロナ下で中止しているものが多いそうです。
注目のプラネタリウムですが、様々なプログラムがあって良いです。
中のリクライニングチェアの寝心地が良すぎて、ついついウトウトしてしまったり。それを見越して、少し前までは「お昼寝タイム」っていうプログラムがあったくらい。復活希望。
コナンとのコラボプログラムや時事的な期間限定プログラムもあったりするので、プログラムについてはホームページ要チェックです!!土日の予約状況は公式Twitter(@kagakuQ_planet)で適時つぶやかれているようです。
10階に、飲食可能なスペースがあります。ただ、いつもは机と椅子があるのですが、コロナ下の現在は撤去され「当面飲み物のみとし、お食事はお控えください」とのことです。
中で過ごす時間の目安は、もちろん人にもよりますが2−3時間はがっつり楽しめるくらいのボリュームだと思います。
セットで行きたいお出かけスポット/レストラン
・同きぼーる内3-5階に千葉市子ども交流館という体育館や屋内アスレチック、図書館といった施設があり、一見の価値はあると思います。
・徒歩5分で千葉市美術館。ただ30分くらいで一回りしてしまうかも。
・おそば あずま庵
・ハンバーガー パントリーコヨーテ
・ハンバーグ パテ トツカ
・千葉中央駅前 アクア・エ・ソーレ
概要
名称: 千葉市科学館
住所: 千葉県千葉市中央区中央4丁目5番1号 Qiball(きぼーる)内7階から10階
代表電話: 043-308-0511
営業時間: 9:00 ‒ 19:00 (プラネタリウム最終投影 19:00開始)
休館日: 年末年始、機器点検日(月により異なります)
https://www.kagakukanq.com
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