わたくしごとではありますが、この記事にてちょうど当ブログ通算100記事となります。拙い文章ながらここまで続けてこれたのも読んでいただいている皆様のおかげ、心より感謝申し上げます。引き続きご愛顧の程よろしくお願いします。
さて、ブログ界隈としてはまず100記事までがひと区切りといわれているようですので、この機会に今まで訪問させていただいたお店の中から、心を揺さぶられるほど美味しかったお料理を、ぜひ近くに寄ったら食べていただきたい超個人的おすすめセレクションとして10品まとめてみたいと思います。
なお、千葉駅周辺といっても車で30分の距離、ほぼ千葉市全域までは私のランチの守備範囲でございます。
【そば】 貴匠庵/鴨せいろ 1680円
特徴
お蕎麦自体の鼻に抜けるような香りの良さと、鴨汁の滋味深い甘みとコクがよく合います。鴨肉とネギが泳ぐどころかドドンと沈んでいるのでたっぷり味わえるのも嬉しいところ。これを戴くと、身体のすみずみ、細胞レベルまでナニカが行き渡る感じがします。
所在地・営業時間など
店名: 手打ち蕎麦・和カフェ 貴匠庵
住所: 千葉県千葉市緑区あすみが丘東1-13-14
電話番号: 043-295-3838
営業時間: 11:00-18:00 (ラストオーダー 17:00)
18:00-23:00
定休日: 日曜日・第三月曜日
【刺身海鮮】 もてなしや/漬け三昧 1100円
特徴
お刺身や海鮮って食べすぎるとちょっと気持ち悪くなったりしがちですが、こちらのお刺身はどんなに食べても気持ち悪くなりません。だからこそ、この量を幸せに堪能できるのです。さらに、旨味の強いお刺身に濃いめのタレとキムチで味付けされてご飯が進まないわけがない。独特のネオジャパニーズな内装も面白く、女将のピンとした美しさもまたごちそうです。
所在地・営業時間など
店名: もてなしや
住所: 千葉市中央区千葉寺1193−6
電話番号:043-268-7651
営業時間: 12:00〜22:00
定休日: 月曜定休
【パスタ】 まとい亭/あさりソースとしめじ(+ケーキ+ドリンク)1390円
特徴
パスタ部門は特に僅差の戦いとなりましたが、全私と協議の結果、千葉の伝統を背負うこちらのメニューを推すことになりました。あさり・しめじ・生姜の絶妙な舌触りが気持ち良く、育ちの良さの中にもピリリとワイルドさがあって、数週間に一度食べたくなる中毒性があります。
所在地・営業時間など
店名: くつろぎ処CAFE まとい亭
住所: 千葉市中央区弁天2-19-40
電話番号: 043-256-7589
営業時間: 11:00~20:00
火曜日のみ 11:00~14:00
定休日:水曜日
【ケーキ】 マザームーンカフェ/マスカルポーネチーズとブルーベリーのマドレーヌ 780円
特徴
居心地の良い店内で、気のおけない友人とお喋りしながらちょっとずつ味わうカントリーケーキ。マスカルポーネの口どけ軽いチーズ風味がブルーベリーとタルトと一緒に幸せを運んでくれます。
所在地・営業時間など
名称: マザームーンカフェ 美浜 (Mother Moon Cafe)
住所: 千葉市美浜区新港117ティンバーヤード
電話番号: 043-204-3566
営業時間: 11:30~22:00
定休日: 水曜日
【かき氷】 甘味処楓/宇治金時ミルク 750円
特徴
王道中の王道、奇をてらうことのないまっすぐ伝統的なかき氷ですが、全ての要素が雑味なく丹念に作り込まれ、それらが一つになった時の総合戦闘力は突き抜けていると思います。甘味処ならでは、温かいお茶や付け合せの塩昆布などの味わいも深く、冷たいものを食べているのに心がほっこりします。
所在地・営業時間など
名称: 甘味処楓
住所: 千葉市稲毛区緑町1-20-7
営業時間: 12:00-19:00(あんこが切れた時点で閉店)
定休日: 毎週水曜日
【バーガー】 MOKU/ビーフバーガー 1600円
特徴
バーガー自体もバンズはカリッと、パティはジューシー、BLT揃い踏みで間違いのない美味しさですが、このスモークを纏わせるギミックがたまりません。燻製液には出せない鼻にツンと抜けてあとに残らないチップの薫りが、バーガー全体を縁取ります。
所在地・営業時間など
名称: MOKU -Grill&Laboratory-
住所: 千葉市中央区亥鼻1-8-1 千葉大学亥鼻キャンパス内
電話番号: 080-5824-7934
営業時間: Lunch 11:00〜L.O.15:00、Cafe 15:00〜17:00、Dinner 16:00〜21:00(L.O.20:00)
定休日: なし
【鶏料理】 鶏Hiro/南蛮揚げ定食 990円
特徴
さっくりと揚げられた鶏天が甘辛いタレを纏ってそれだけでも美味しいところ、ピクルス的な美味しい何かをはらんだタルタルソースが存分に盛り上げます。甘くてしょっぱくて酸っぱくて熱くて冷たい南蛮揚げ、これがまたご飯に合うのです。これはヤバイ。限界まで食べられる。そして限界は超えるためにある。
所在地・営業時間など
名称: 鶏hiro
住所: 千葉市中央区新町25-5 K-1新町ビル1F
電話番号: 043-247-1029
営業時間: 11:30-14:00、17:00-20:00(L.O.19:00)
定休日:日曜日
【カレー】 ベンガルタイガー/エビマサラカレー 1400円
特徴
海老の味噌が練りこまれているのでしょうか、とてもコクがあって濃厚なカレーです。お皿の周りに平たくソテーした海老があるのですが、これでカレーを掬って食べると口に広がる海老の旨味の深さにしばらく目を瞑って言葉が出なくなります。
所在地・営業時間など
名称: ベンガルタイガー
住所: 千葉市中央区松波1-14-11
電話番号: 043-255-4410
営業時間: 11:00~15:00、17:00~21:00
定休日: 月曜日(祝日の月曜日は営業、翌日火曜振替休業日)
【フレンチ】 ラセーヌブランシュ/豚ロースのパン粉焼き(Aコース内) 2000円
特徴
お肉は柔らかく衣はさっくりと仕上がっており、周りのソースがトロリと甘くて少し酸っぱくて香りも良くて、ほんの少し舌の上に乗せただけで複雑な旨味が広がります。ソースのフレンチ真骨頂。こちらのお店は行きたくても営業日がとっても少なくて、千葉界隈レストラン界の隠れキャラ的存在というのが小憎らしい。
所在地・営業時間など
名称: ラ・セーヌブランシュ
住所: 千葉市中央区新町15-16
電話番号: 0120-85-3390
営業時間: 平日10:00〜18:00 土日祝9:00〜20:00
定休日: HPなどで要検索
【お肉】 岡本庵/吟醸ヒレカツ定食 1730円
特徴
低温でじっくりと火を通されたヒレ肉は、軽くかじっただけでパラリとほぐれるほどの柔らかさ。また、ひと咬みすると肉汁がじゅわっと溢れ、繊維の柔らかさと相まって雑念なくお肉の美味しさを堪能できます。これを塩とソース、どちらをつけて食べるべきか。永遠の命題です。
所在地・営業時間など
名称: 長期熟成 牛肉ステーキ・豚料理 岡本庵
住所: 千葉市中央区富士見2-11-1 2F
電話番号: 043-216-2979
営業時間: 11:00〜15:00/17:00〜20:00
定休日: 不定休
以上あくまでも個人的ながら、私のお気に入り10品をご紹介しました。いずれのお料理も、千葉に来たなら行って食べて損はないと胸を張ってオススメできるお料理やお店です。結果的に、心揺さぶるお料理のお店は店員さんの応対も素晴らしいということが再確認できました。
今回ご紹介したお店の方々、また今回ご紹介できなかったお店の方々含め、美味しいものを作る作りての方々に心よりの感謝を申し上げます。
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