卵黄 3個
牛乳 400ml
砂糖 40-60g (お好みで)
薄力粉 30g
バニラビーンズペースト ひと絞り(約3cmぶんくらい?)
甘さ控えめのレシピです。バニラ風味については、バニラエッセンスでもバニラオイルでもできるとは思いますが、テイラー&カレッジのオーガニックバニラビーンズペーストを使うとバニラのちょっとだけザリザリした気持ちいい口触りも加わり一気に本格的に。
①牛乳をテフロン加工のお鍋に入れて沸騰しない程度まで温める
②卵黄の取り出し方。殻を割って左右の割った殻の中で黄身をお手玉して取り出すやり方
が料理本などでは勧められていてそこで諦めてしまう方もいると思いますが、器に卵の中身を白身ごとあけて、黄身だけスプーンですくうやり方
でも十分。
③卵黄と砂糖をボウルに入れて泡立て器で白っぽくなるまですり混ぜる→そこにさらに小麦粉を入れてすりすり混ぜる
→バニラビーンズペースト入れる
→温かくなった①を半分くらい加えて混ぜる
→牛乳で溶いた卵黄・砂糖・小麦粉・バニラビーンズペーストを牛乳の入っているお鍋に戻す(③の工程全体で1-2分で完了します。)
どうしても牛乳を温めると表面に膜が出来たり卵が固まったりした部分が固まりになります。ただ、この時点で少し固まりができていても、最終的に次の工程で固まりはほぼ潰せるのでそのまま進みましょう!!専門家には怒られそうですが、家庭用だし。洗い物は最小限に。
④お鍋を火にかけ、中火で加熱。ここで一つ、木べらでなく安いものでいいので耐熱シリコンスパチュラを使うと、焦げる心配がほとんど無くなるのでおすすめです。スパチュラやゴムスクレーパーを使ってお鍋などをキレイに洗うときのような感覚で、鍋の底と壁に少しずつモッタリと付着してくる固まりを引き剥がしながら潰しながら加熱していきます。テフロン加工のお鍋とシリコンスパチュラは相性抜群。
⑤スパチュラの先だけについていたモッタリが
だんだん大きくなって、
全体がモッタリとろりとしてきたら良いところで火を止めます。
画像のように鍋の底をさらうようにかき混ぜていくと、焦げ防止にもなるし固まり具合を見るのにも便利。
予熱で一段固くなるので、自分の好みの硬さの少し前で止める。こればかりは何度か作って感覚をつかむしかないところです。今回撮影しながらで少し固まり過ぎになりましたが、十分美味しく食べられるのでご安心を。
⑥底の浅いコップに入れて、冷蔵庫に入れて冷えると、さらに一段固まってプリンになります。
いわゆる○ッチンプリン方向でなく、むしろ高級店の「とろける」とか「なめらかな」とかの表現されている方のプリン寄りのものができます。
そのままでも美味しいですし、フルーツを飾っても、カラメルをかけてもOK。お皿に入れてザラメを振ってバーナーで炙るとクレームブリュレが作れちゃいますが、一度やってみたけどバーナー怖かったです。家庭用の域を超えてます。
高価な印象のあるカスタードクリームが手軽にお安く大量にできるので、普通に朝ごはんやおやつにパンに塗って食べるのもおすすめ。薄く切ったバケットやクロワッサンを使えば一気に高級感がでますよ。ぜひお試しあれ。
コメント